【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】
第5章 偶然と必然
『も…本ッッ当に無理…動けない』
足が痙攣する。
彼と肌を重ねるのは2回目…本当に何てSEXをする人なのだろうと心の中で思っていた。
すっとぼけた可愛い顔をする彼を恨めしそうに見やる。
を横抱きにバスルームへ入ると対面になるようバスチェアに座らせる。
頭を撫で優しく唇を重ねる。
シャワーの温度を確認しシャワーフックの上の方に引っ掛けると、二人の頭にシャワーがかる。
『っぶ!』
「っふは!」
ついさっきまで妖艶な男の顔をしていたとは思えない程に悪戯っ子な少年の顔をしている。
そんな彼の頭を両手で掴みワシャワシャするとミルクティー色の綺麗な髪が水滴を弾きキラキラと輝く。
(こんなに格好良くて可愛くて綺麗な男…なんなの!!)
『やだもう…好きすぎる』
声に出ていた。
キョトンとした顔でを見る。
「俺も、好きだよ」
両手で頬を包み軽く唇を重ねる。
明日はが早番なため二人でゆっくりお風呂に浸り、早々に寝た。
まだまだ足りない、は我慢した。