第4章 セカンドインパクト
***おまけ***
「…何で寝てる間に採血するの…気分が、悪い…」
「鉱石病の検査で、ですよ。起きているとまた逃げようとするでしょう」
「そうだけど、アンセル…よ、容赦がない…」
「良いじゃないですか。寝てる間だったので痛みもなかったでしょう?」
「刺されたっていう事実が嫌なんだよ…」
「さくら、顔真っ青だけど…大丈夫かい?はい、水だよ」
「ありがとう…スチュワード…」
「本当に嫌いなんですね」
「アドナキエルはもう知らん…寄らないで…」
「えっ」
「えっ?何自分は悪くないですよみたいな顔してるの?」
「悪くないですよ?」
「アドナキエルの悪いところ」
「ホントそれ」
「貴方はそういうところですよホント」
「うん?」
To be continued.