• テキストサイズ

【アクナイ】滑稽な慈悲

第16章 第三者の狼


***おまけ 製造所にて***


「だってズルいよ、急に本音で仲良いだなんて…」

「わかるよ…ロッカーでも、普段強気なのに怯えてるとね…」

「捕まえかけた時もそうだった。怯えた目が可愛かったなぁ」

「はは。…まぁ恋愛面なんて僕たちは論外だったからね。お前はずっと機械ばっかり弄って」

「2人とも!何話してるの!さっさとやろう!」

「はいはい、カーディ。黙って作業に移るよ。…でもそろそろ限界だな…」

「…それは俺もだよ」


「はぁ。2人は何を話してるの?メランサちゃん」

「さくらさんの、ことかな」

「やっぱりどっちか付き合ってるの…え、それとも両方…!?」

「メイリィはそういうの好きなんだね…」

「好き!2人うちどっちかなー?いっそ両方でも、3人が幸せに転ぶなら私は応援する!」

「…私も、応援したいな…」


To be continued.
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp