第4章 【日和×武政】おしおき
《武政視点》
「ん…?」
目が覚めるとそこにはひよりんがいた。
「たけちゃん、起きた?」
「うん…ここどこ、」
「うちの寝室」
「寝かしてくれてた?」
「……最近のたけちゃん、僕のものって言う意識無さすぎなんだよ。だからお仕置が必要かなって」
「それ、どういうこと…?」
「そのうちわかるから。目隠しして」
そう言われて目隠しを付けられる。目の前は何も見えなくてだんだんと不安になってくる。そんなことを考えていると急にキスをされる。舌を入れられた、と思えば喉になにかが通った。
「ん、なにこれ…」
「たけちゃんがすっごく気持ちよくなっちゃうやつ」
「それって媚薬…?」
「さぁ?」
そう言うとひよりんは俺の服を全て脱がす。
1度目隠しを取られてひよりんの姿が見える。それから上半身を徹底的に攻められる。
「ね、ひよりん、下も…」
「んー、だめ」
そう言うと置いてあった箱から何かを取り出した。
「そ、それって…」
「ローターだけど?」
「や、やだ、こわい」
「大丈夫だから」
そう言うと何も解さずにローターを入れられる。それがすごく痛かったけれど入ってしまえばもう痛みなどどうでもよくなる。気づいたら自分のすっかり勃ってしまった自分のモノにリボンを強く結ばれる。そうするとローターのスイッチを付けられる。
「んっ、はぁ、やめ、」
「しばらく僕作業してくるから」
そう言うと再び目隠しを付けられた。ついでに、というように手足に枷も付けられる。ひよりんは部屋から出ていってしまった。やがて俺の喘ぎ声だけが部屋に響くようになった。
イキたいけれど自分の陰茎にはリボンが巻かれていて思うようにイケず、何度も中イキしてしまう。ただ早くひよりんに来て欲しくて、涙が零れる。