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【激裏】愛執染着【短編集】

第1章 仇【進撃の巨人/リヴァイ】


 唇が離れると口の中に手を入れられ、舌を引っ張られ、痛みで顔を歪めれば手が離れ再びキスをされる。強制的に出された舌を吸われ、軽く甘噛みされた。私の体がピクッと跳ねる。
酸素が足りなくなって頭がボーっとする。

「んっ……」

 気が付けば嬌声が漏れた。体が壁に押し付けられ、唇が更に強く重なる。
 舌を絡ませながらシャツが破られ胸が外気に晒された。下着も中央から引き裂かれる。身を捩っても壁のせいで全く抵抗できない。無情に鳴る鎖の音。
 胸を鷲掴みされ乱暴に揉まれる。手の動きに合わせて形が変わる胸が厭らしくて顔を背けたが、胸を潰すように握られ痛みを与えられていく。

「俺を見ろ」
「っ……こ、ろすっ! 皆の、仇っ!」
「その仇に犯されて感じてんじゃねえか」

 固くなっている乳首を力任せに引っ張られる。死んだ皆はもっと痛かったハズ。苦しかったハズ。これぐらい、耐えろ私。耐えて、コイツを殺すんだ。
 意地でも目を合わせない私にイラついたのか、乳首が取れてしまうんじゃないかと思うくらい握りつぶされる。

「躾には痛みが一番効くんだが……快楽もやりすぎると痛みになるって知ってるか?」

 股の部分を下着ごと破られ、いきなり一物が最奥まで入れられた。声を出す暇さえ無く、強制的に絶頂を与えられた。

「あっ……あっ……」

 半ば放心状態で体がビクビク痙攣する。

「嫌でも体は反応する。いい躾だろ?」
「黙れ。黙れ黙れ黙れっ!」

 律動によってイッたばかりの体が反応するのを辞めてくれない。我慢しても漏れ出る嬌声を止める手段も無い。ベッドに押し倒され胸と豆を触られながら膣に刺激を送られる。それだけで絶頂を迎える自分の体も恨めしい。息を整える時間も無くイカされ続ける。ベッドも太ももも腰も愛液でグショグショだ。
 快感で頭が痺れる。思考が停止し、ただ与えられる快楽に成す術も無く体が順応する。
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