第2章 支配【進撃の巨人/エルヴィン】
「今日はこれで終わろうか?」
終わらせるつもりなんて無い。彼女から聞きたいだけだ。俺への服従の言葉を。快楽を求める声を。
おまんこをヒクヒクさせ、体を痙攣させている。アイマスクを取ると、涙でぐちゃぐちゃになった酷い顔が出てきた。だらしのない緩み切った口。焦点の合わない目。前世では見ることの出来なかった乱れ切った姿。俺しか見れない痴態。
「どうしたい?」
バイブを割れ目にそって動かすと腰が揺れた。欲しがっている。
「いれて、ください……」
バイブを挿入し再びスイッチを入れた。
「ふああああっ!! ま、て! まってえええっ!」
「入れてくださいと言ったじゃないか」
「エルヴィンの! エルヴィンのおちんぽが欲しいですっ!! おちんぽくださいぃいい」
堕ちた。
スイッチを切りバイブを放り捨てると、既に痛いくらい勃起していた自身を一気に入れた。バイブで破いたしまった膜が完全に剥がれ鮮血が散る。
彼女は俺の為に処女を守り通してくれた。俺も彼女の為に童貞で居続けた。始めてをもらうのもいいものだな。前世ではお互いに始めてでは居られなかった。改めて新しい人生も悪くは無いらしい。
前世と弱点も変わらないらしく、そこばかり責め立てると潮をかけてくれる。嬌声が止まず俺に全てを捧げている。たまらない。待ち続けた。避妊もしてやらない。私も彼女もいい歳だ。早々に作ってしまおうと思う。今の世なら守ってやれる。
もっと堪能したいが、始めて特有の締め付けに自身が持たない。
「くっ……もう、出すぞ? 受け取れっ」
「くださいっ! 精子ください! 中にくださいっ!」
その言葉を聞いて俺は遠慮なく中に吐き出した。