第2章 野性味ジェラシー!【ラギー&レオナ裏夢】
『ラギー…っぁん!ぁあっ…/////』
「っは、ぁあっ…っく!出る!!」
ラギーはそのままの中に何度目かの白濁液を吐き出した。
『…はぁあ…ぁっ、ぁぁぁぁあん/////』
絶頂を迎えたはラギーの熱い白濁液が流れ込むのを感じながら意識を手放した。
ラギーはの中に入っていた肉棒を引き抜き、を寝かせた。
「…」
目を覚ましたらまたレオナさんを追いかけに行くのだろう…
はレオナさんが好きだから、きっとそうする
行かせたくない、例えに嫌われても…
俺はを手放すことはできない
力なく横たわるの額を撫でながらラギーは泣きそうな顔で見つめる
「あぁ、ほんとはこんなことしたかったわけじゃないんスけどね…、俺はただあんたのことが好きなだけなんスよ」
意識を手放した彼女には届かないけれど、ラギーはそれでも語りかけることをやめなかった。
「俺の子でも孕んでくれれば…こんな思いしなくて済むんスかね?」
子供という鎖が欲しい…
がレオナさんを追いかけることがないように…
繋ぎ止めたい…
「…なんてこと思う俺は、やっぱり卑怯者なハイエナッスね」
自虐的に笑えば今度は涙が出てくる。
あぁ、なんでまた泣いてるんスか…
「男の嫉妬は、情けない…」
でも、嫉妬でおかしくなるくらい無邪気で残酷なが好きで誰にも渡したくないんスよ。
《だって…ラギーは私の家族だもん!》
そう言って笑うの顔が頭に浮かぶ…
野性味なんて感じないくらい世間知らずで非常識、無邪気で残酷なをジェラシーに駆られてめちゃくちゃにした俺は…
「もうアンタの家族には…戻れない」
後ろからを抱き締めて、ラギーも長い長い眠りについた。
END