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【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第31章 それぞれの闘い



珠世に関しては皆が怪しい視線を向けているが、祈里と音羽が特に警戒する様子もなく接していることから隊員たちの警戒心は薄かった。


──ガギンッ


「うおおああ!!」


「頸が硬ェェェェ!!」


「くさい!!」


「もううんざり!!」


文句を言いながら鬼と戦う隊士たち。


愈「さっさと倒してくださいよ先輩。」


「おめぇ後で覚えてろよ!!」


ため息をつきながら毒を吐く愈史郎にキレ気味の隊士たち。


愈「!!」


「溶ける唾吐く!!」


隊士たちが戦うなか、愈史郎は何かに気がついた。


「うおおおお!!」


愈「……。」


祈「半分の方は後ろに回り込んでください!!」


音「頸の硬い鬼は私たちが斬ります!!」


「はい!!」


「オラアアア!!」


祈里と音羽が指揮をとって戦う隊士たちの隅で愈史郎は目を瞑り、鴉たちが見ている景色を見る。


愈「……まずいな。遭遇する。」


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炭治郎と冨岡は無限城内を駆け回っていた。


炭(上弦と全く遭遇しない。無惨のいる場所はまだ遠いのか!?他のみんなはまだ無事か!?)




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