• テキストサイズ

【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第27章 無限城戦 開戦



あの方はいつもその時人が欲しくてやまない言葉を掛けてくださる人だった。


お館様の荘厳さは、出会ってからこれまで変わることが無かった。


──────────────────
────────

まず悲鳴嶼が鬼舞辻無惨へと猛攻を仕掛ける。


けれど、その時にお館様から聞いていた話が彼の心で確信に変わった。


頸を吹き飛ばしても塵にならない、崩壊しない鬼舞辻無惨の身体。


悲(…やはり!!お館様の読み通り。
無惨…この男は頸を斬っても死なない!!)


────────
──────────────────

お「恐らく無惨を滅ぼせるのは…日の光のみではないかと思っている……。君が頸を破壊しても彼が死ななければ、日が昇るまでの持久戦となるだろう……。」

──────────────────
────────

お館様とのやり取りが頭によぎる悲鳴嶼。


杏と視線を合わせ、互いに頷く。


杏(ここからはやっぱり持久戦…。
大丈夫。みんながいれば勝てる。)


そんな2人に対し、鬼舞辻無惨は直ちに顔が再生させる。
 



/ 1147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp