第23章 オトメゴコロ。
甘「そうでしょ⁇私の最近のお気に入りなのよ。
2人の口にも合ってよかったわ。」
杏としのぶの反応に嬉しそうに笑う甘露寺。
そして、プリンと紅茶を食べ飲みしながら柱の女子会が始まった。
甘「3人で集まったのなんていつぶりかしらね。
やっぱりとっても楽しいわ。」
紅茶を飲みながらにっこりと笑う甘露寺。
『本当に久しぶりですね。
ここのところ忙しかったですし。』
し「こんな頻度で上弦の鬼が出るなんて今までにありませんでしたからね。」
杏としのぶも最近の出来事を思い返しながら穏やかに微笑む。
甘「そうね。これからも時間取れるかわからないし…やっぱりここはアレじゃない??」
『アレ??』
興奮したように話す甘露寺に杏は首を傾げる。
甘「恋バナよ!!折角集まれたのだからしましょう!!」
『恋バナ!?』
し「ふふっ、楽しそうですね。」
甘露寺の発した"恋バナ”という言葉に明らかに動揺する杏とそんな杏を見て笑うしのぶ。
甘「あらあらあら!!」
甘(杏ちゃんったらこれまでは恋バナなんて聞いても私の話を笑顔で聞いてるだけだったのに赤くなってるの初めて見たわ!!)