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【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第18章 刀鍛冶の里-終結



危うく喧嘩を始めてしまいそうな不死川を杏がすぐさま宥める。


そんな危うい空気をしのぶが変える。


し「では痣の発現が柱の急務となりますね。」 


悲「御意。何とか致します故、お館様には御安心召されるよう、お伝えくださいませ。」


あ「ありがとうございます。ただ一つ、痣の訓練につきましては、皆様にお伝えしなければならないことがあります。」


“痣”の代償についてすでに聞いていた者以外は、首を傾げる。


あ「もう既に痣が発現してしまった方は選ぶことが出来ません…。痣が発現した方はどなたも例外なく──…25歳で亡くなられます。」


伊「それは誠ですか!?」


この事実に伊黒がいち早く反応する。


甘露寺が既に痣者となっているのだから当然の反応だろう。


そんななか、しのぶがスッ、と手を挙げる。


し「ここからは私から説明しましょう。」


あ「胡蝶様、お願い致します。」


しのぶはあまね様に軽く礼をしたあと、柱たちの方へ向き話し始めた。


し「“痣”については、宇髄さんの遊郭での任務に炭治郎くんと共に同行していた花柳祈里さん、佐々木音羽さんから炭治郎くんの異変を聞いたことから、杏さんにお館様に聞いていただきました。」





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