• テキストサイズ

【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第4章 柱合裁判



炭治郎の言葉に、お館様は笑顔で返す。


お「今の炭治郎には出来ないから、まずは十二鬼月を一人倒そうね。」


炭「っ、はい!!」


まるでお母さんが幼子をあやすように話すお館様。


それには炭治郎も真っ赤になる。


思わず笑いを堪える柱達。


お「鬼殺隊の柱たちは当然、抜きん出た才能がある。血を吐くような鍛練で自分を叩き上げて死線をくぐり、十二鬼月をも倒している。
だからこそ、柱は尊敬され、優遇されるんだよ。
炭治郎も口の聞き方には気を付けるように。」


炭「は、はい…。」


お「それから、実弥、小芭内。
あまり下の子に意地悪しないこと。」


思わぬお叱りに、不服そうな顔をする二人。


不.伊「「御意。」」


お「炭治郎の話はこれで終わり、下がっていいよ。
そろそろ柱合会議を始めようか。」


しのぶがニコッと微笑みながら手をあげた。


し「でしたら、竈門君は私の屋敷でお預かり致しましょう。」


炭「え?」


し「はい、連れてってください!」


──パンパン


しのぶが手を叩くと、隠の人達が物凄い勢いで現れた。


隠「前失礼しまァす!」


そして人さらいの如く、炭治郎の体を持ち上げる隠。



/ 1147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp