• テキストサイズ

【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第17章 刀鍛冶の里-強襲



そんな小鉄を守ろうと、鉄穴森が小鉄をおさえる。


その声を楽しそうに聞きながら、玉壺は説明を続ける。


玉「どうですか、素晴らしいでしょう!!断末魔を再現するのです!!」


ぞわぞわと気持ち悪く動く玉壺。


これまで黙っていたが、あまりの卑劣で残虐な行為についにキレた時透が口を開く。


時「おい、いい加減にしろよクソ野郎が。」


瞬きする間もない速さで玉壺の頸に刃を振るう時透。


玉「ヒョッ…」


──ヒュン


しかし、玉壺は壺の中へと隠れ空振りに終わった。


そのまま小屋の屋根の上のどこから現れたのか分からない壺へと移動したらしく、にゅるっと出てきて文句を言う玉壺。


玉「まだ作品の説明は終わってない!!
最後までちゃんと聞かれよ!!」


時(壺から壺へ移動できる…なるほど。)


玉「私のこだわりはその壺の…。」


うにょうにょと気持ち悪く動く玉壺に宙に跳び、再び斬りかかる時透。


──パガッ


再び玉壺を斬り損ねた刃は玉壺の壺を割った。


玉(移動が速い。また逃げられた。次はあそこだ。気づくと壺がある。どうやって壺が出てくるんだ。)




/ 1238ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp