• テキストサイズ

【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第11章 護衛役



訓練場の入口から叫ぶアオイ。


ア「準備できました!!」


『アオイちゃん、ありがとうございます。』


スッ、と立ち上がり、しのぶに頭を下げる。


『しのぶさん、お世話になりました。』


し「いえ、無理はなさらないでくださいね。」


『…気をつけます。
カナヲちゃんもありがとうございます。』


しのぶの言葉に小さく笑ってみせ、カナヲにもお礼を言う。


カ「いえ…。」


『今度はぜひ花屋敷へお越しください。
歓迎します。』


最後にふわっと微笑み、アオイの方へ向かって歩く。


ア「お気をつけて。」


『えぇ。それでは失礼いたします。』


アオイから荷物を受け取り、3人に手を振り蝶屋敷をあとにした。






────────
──────────────────


──バサッ


『サクラ。』


蝶屋敷から出ると、サクラが飛んでくる。


腕を上にあげ、とまるように促す。


サ「久シブリネ!!」


『そうね…。心配かけてごめんね。』


サクラの小さな頭を優しく撫でる。


サ「本当ヨ!!シッカリナサイ!!」


『えぇ。』


いつもと変わらないサクラの様子にふふっ、と笑う杏。


/ 1147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp