• テキストサイズ

【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第9章  夢



伊「ワカッタ…。」


しゅん、とする伊之助。


隠に予備の隊服を持ってきてもらい、受け取るしのぶ。


し「さぁ、袖を通してください。」


しぶしぶ袖を通す伊之助。


伊「…ムズムズする。」


し「少しだけですから。
頑張ってくださいね。」


今にも脱ぎだしそうな伊之助を宥めるしのぶ。


そして、少し離れたところに立っている冨岡に声をかける。


し「冨岡さん、いつまでそんな所にいるんです??
もうそろそろお館様がいらっしゃいますよ。」


冨「…あぁ。」


軽く返事をし、柱たちの方へ向かう。


しのぶの冨岡への言葉を聞き、他の柱たちも並び始める。


そして、丁度全員が並び終わったとき、2人の少女の声が屋敷の庭に響いた。


ひ.に「お館様の、お成りです。」


──ザッ


それと同時に膝をつく柱たち。


炭治郎と善逸も慌てて膝をつき、伊之助を座らせる。


ひなきとにちかに手を引かれたお館様が歩いてくる。


後ろには輝利哉様も控えていた。


お「お早う皆。急な招集にも関わらず集まってくれてありがとう。」


/ 1147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp