第7章 Reunion 〜beautiful woman〜*
かつきとの電話を終えた菜緒は
『さぁっ!酒坂さんのとこに行く準備しよー!』
(今日は学校で侵入者が入ったとかでバタバタしてて学級委員は働かせられて疲れたし、こういう時はパーっとしよ!)
菜緒は今日の学校の出来事を振り返っていた
今日は何故か記者達が学校へ侵入出来たらしい
どうやって入ったか生徒には知らせてないものの菜緒はと言うと
一般記者が雄英の門を破れるとは考えにくい
と考えてた。
(まぁどこぞのビィランさんがしたのかねぇー。まっそれはヒーローの仕事だから関係ないか!)
そう言って準備を続けた。
数刻前の学校では〜
「ただのマスコミがこんな事できる?」
「そそのかしたものがいるね....」
「邪な者が入り込んだか
もしくは宣戦布告の腹づもりか...」
教師たちは今日の学校の侵入に対して話しており、今しがた解散した所だった
「校長!ちょっとええかい?」
「なんだい?リカバリーガール?僕に用なんて珍しいね」
「いや、ちょっと気になることがあってね、今年入学した魅知て子を覚えているかい?」
「勿論だとも!個性もなく主席なんてとても優秀な子だね‼︎その子がどうかしたのかい?」
「いや、この前の健康診断で気になることがあってね。実は身体にね沢山の所有物みたいな噛み跡や叩かれた後、火傷傷みたいなのもあったんだよ」
「それはあんまり宜しくなさそうな話だね。僕もちょっと彼女のことで気になることがあったんだよ」
「魅知のことですか?」
リカバリーガールと校長が話している内容が聞こえ、相澤もその会話に入っていった。
「やぁ!イレイザー!そうなんだよ!前に入試テストの解答をイレイザーが疑問を持っていたから申し訳ないないけど彼女の家のことを調べさせてもらったんだ!
そしたら出てきたのが彼女
中学2年生から学校に全く行ってないんだよ
」