第22章 we renited~honeysuckle*~
そう言った時には菜緒の唇は相澤に奪われていた
『!!んっ!』
菜緒が驚いて声を出そうと口を開くとそれをいいことに相澤が舌を入れ菜緒の舌を絡ませてきた
『ちょっ・・はぁん・・しょ,あっ,た,さん・・・っつ!いい加減しないとえりちゃん起きます』
菜緒は焦りながら相澤から漸く顔を背けキスを止めた
「・・・そうだな」
少し納得いかない様子の相澤だが,確かにえりがいることを考えればやめなければいけないとも思ったのでやめた
『ちょっと場所考えてください』
「他の場所だったらよかったのか」
『/////言わせないでください』
「くっ。まぁまた今度じっくり味合わせてもらうよ」
そう言って相澤は菜緒を抱きしめたまま,片手で頭をそっと撫でた
『/////。・・・あの・・なんか不思議なんです』
「なにがだ」
『・・・言いづらいんですが,何故かこうして消太さんとの時間が沢山あって,こうして触れられるて眠ると,ぐっすり眠れちゃうんです。不思議ですよね』
「・・・それは誘ってるのか?」
『ち違いますよ。なのでこれからもこうして少しでも消太さんと一緒にいれたら嬉しいなと思ってです』
そう言って菜緒は相澤の胸元にデコを寄せ,顔を下を向けながら『えへへ』と笑い再度相澤に自ら抱き着いた
「これを誘ってるて言うんだけどな。・・・はぁ,まぁいい。また,次回だな。今日は疲れたろ。ゆっくり寝ろ」
『わかりました』
「明日は俺も仕事だ。日中はえりちゃんの事よろしく。もしかしたら通形が来るかもしれないが。くれぐれも気を付けること」
『はぁ~い』
「本当にわかっているか?」
『はい』
「そしたら,おやすみ」
『おやすみなさい』
そう言って相澤は自分の部屋へ戻り
「俺はこれは耐えれるのか」
と決まったことだが菜緒との共同生活に不安を隠せないでいた