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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第11章 sports festival~iberis~2


体育祭も無事に終わり菜緒は自宅に帰っていた
(疲れた)
そう言って菜緒は帰ってきてからのルーティン
で珈琲と煙草を片手にソファーに寛いだ
そう言って菜緒は携帯を開き電話を掛けた
数コールですぐに出た相手に菜緒は
『優勝おめでとう』と声をかけた
「うるせぇ!俺は納得してない」
『あはは!そうだろうと思った。けど勝ちは勝ちだからおめでとう』
「俺は完全勝利じゃないと納得しねぇ」
『だろうね。これからまた再挑戦だね』
「それに今日は情けねぇ姿しか見せてねぇ」
『そぅ?そんなことなかったよ』
「女傷つけただろうが」
『それは勝己の担任が言っていた通りだと私も思う。私は勝己が真剣に戦っていてカッコ良かったよ』
「んだよそれ」
『えへへ。照れてる?』
「別に照れてねぇーよ」
『そういうことにしてあげる。明日のご飯は何がいい?』
「別になんでもいい」
『本当に?後ケーキとかは?』
「・・・ハンバーグ。甘ぇものは苦手だ。・・・菜緒が作ってくれたのならなんでもいい」
『ふふ。わかった。でもせっかくだから甘くないので作るよ』
「あぁ」
『午前中はようあるから夕方くらいに来てね』
「わかってる」
『じゃぁね』
「あぁ」
そう言って電話を切った。

明日は以前面倒を見てくれたお礼にとご飯を作る約束をしていた日だった。
確認のためと今日の様子を伺うために連絡した
『さぁ、明日の下拵えしてAnemone行こうかな』
そう言って菜緒は再び動き出した
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