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【黒子のバスケ】帝光の天使(中学校編)

第8章 ー天使の涙ー




青い空を見上げていた。

かつて大好きだったものを思っていた。



もう駆けることはない。

もう跳ぶこともない。

もう自由を飛ぶことはない。



そんなことを考えていたら、青い空は揺らいで揺らいで。

海の底から空を仰いでいるようだった。


揺れる空を見ていると、目の前の海は一粒の雫になって墜ちていった。
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