どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第10章 黒の教団
ー教団内ー
リナリーや科学班の面々が画面に映るアレンとティムキャンピーを観ている。
「なにもんだ?」
リーバーが後ろにいる科学班メンバーに聞く。
「あの崖、登りきったのか。」
ジョニーが言う。
「こっちに来るぞ。」
タップも言う。
そこへマグカップを持ったコムイがやってくる。
「なんだい、この子。ダメだよ、部外者容れちゃ。なんで崖から落とさなかったの?」
「あぁ、コムイ室長。それが、微妙に部外者っぽくねーんすよね。」
リーバーが振り返り言う。
「ここ見て、兄さん。この子、クロス元帥のゴーレムをつれてるのよ。」
リナリーが画面を指差す。
「ほんとじゃ。」
額に65と書いてある水色のお化けみたいな、65号が言う。