どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第9章 アクマを狩る少年
「「「えっ!?」」」
取調室にいる警官3人が声を上げる。
「姿は見てませんが、どういうものか知ってます。捜査に協力させてください。犯人の名称はAKUMA。僕、立場上よく出会うんです。まだまだ人を殺します。早く止めないと手に負えなくなりますよ。」
「悪魔?」
モアは呟く。
「これは対アクマ武器です。エクソシストってご存知ですか?僕はAKUMA退治専門の聖職者(クラージマン)なんです。」
アレンは左手の十字架を見せながら言う。
「エクソシストォォ?なんだそりゃ。もういいよお前。とりあえず釈放。俺は現場に戻る。」
警部は立ち上がる。
そしてモアを指差し、
「モア巡査ぁ!お前は自宅でこいつの見張り番だぁぁ!」
と叫ぶ。
「「えぇ、」」
アレンとモアが叫ぶ。