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どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第9章 アクマを狩る少年
「捕まえた。」
「ごふぉっ!」
「え?人間!?どうしてこんなとこに?」
カチャ。
モアは自分のことを掴んでいる手に手錠をかける。
「こいつ、よくも。」
「しかも警官!?」
「何者だ!?」
モアは目の前にいる人間に声をかける。
「ご、ごめんなさい!つい夢中で気づかなくて。えーっと、捕まえようとしただけなんです。猫を。」
月明かりが目の前の人間を照らす。
「その、、ただの旅人です。」
先ほどの少年である。
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