• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第8章 リナリーのお悩み相談室?


【リナリーside】



コンコン
部屋のドアがノックされる。
ラビかな?って思って開けると予想通りラビが立ってた。


「いらっしゃい。どうぞー」


ラビを部屋の中に招き入れる。


「聞きたいことってなに?」


ラビはずっとモジモジして話してくれない。デジャブ。


「話しにくいの?」

「まぁ、そうさな。」


またモジモジ始める。


「あぁ。うん。なんとなくわかったわ。」


昨日のアユとほとんど同じことを聞かれるのだろうと理解する。


「え!?なんでわかったんさ!?オレ、バレないように頑張ってたのに!」

「バレないように頑張ってたの?バレちゃったほうがこういうのっていいんじゃないの?わかんないけど。」

「あ、えっと、ちょっと事情があるっていうか。」


ラビはなんで自分の気持ちをバレないようにしてたか。なにに悩んでるのか話してくれた。


「そこは安心して大丈夫だと思うわ。神田はどう思ってるか詳しくはわからないけど、アユは神田にとって妹みたいなもんなんだと思う。」


昔を少し思い出す。
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp