どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第8章 リナリーのお悩み相談室?
『できないよぉ。』
アユがイノセンスを発動することすらままならなかったころ。
いつもそうやってすがってきた。
『できないならそうやって嘆くんじゃなくて努力しろ。』
神田は冷たいなって思いながら私はアユの特訓に付き合ってあげてた。
こういう時は元帥が特訓してくれるものだと思うんだけど、何故かティエドール元帥は神田に全てを任せて旅立ってしまった。
『半年後に戻ってくるからー。』とか言って。
『ユーちゃん。教えて。』
私が教えてあげてもいいんだけど、アユは元帥の指示を守って、神田につきまとってた。
『あぁ、もう!』
神田もなんだかんだでちゃんと教えてあげてたし。
やっぱり仲良しだなって思って見てたのだ。