• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第19章 恐怖の心霊屋敷


寒くなり始めてから30分ほど経った頃。


ピーピー!


「「うわ!?」」


急に耳元でなったゴーレムに驚く2人。


『アユ、ラビ、聞こえるか?』

「マリ?どうしたの?」

『それが、村の外には着いたんだが中には入れない。』


マリの声にアユムとラビは顔を見合わせた。


「なんで?なんかあったの?」

『元々村に外部の人を入れることがよくないことらしい。すでにアユとラビがいるからもうこれ以上は入れられないって。』

「は?いや、オレらもうやばいんだけど。そんなこと言ってる場合じゃないんさ。マジオレら死ぬ。」

「本当。もう凍え死ぬよ。」

『凍える?2人とも室内じゃないのか?』


すでに寒すぎて2人でくっついているのに、まだまだ寒い。
息も白くなってきているし、声も少し震えている。


「イノセンスのせいだと思うんだけど、この部屋寒くなったり暑くなったりでもう体調悪くなってくるよ。」

「こういう状況ってことを説明しても入れなさそうなんか?マジで命に関わる。オレこんなとこで死にたくねぇよ。」

「ぼくもだよ!」

『わかった。どうにかして中に入れるよう説得しよう。』
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp