• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第19章 恐怖の心霊屋敷


【ラビside】

屋敷に入って少ししてから気付いた。
オレ、アユムと手繋いでね?
正直、屋敷の雰囲気が怖すぎて頭で考える前に行動してしまった。手汗かいてないよな?…大丈夫なはずさ。

屋敷に入ってからずっと廊下を進んでる。調査にならないから、部屋に入ってみようと思ってドアを開ける。


「なんもないね。」

「そうだな。」


本当に何なくて拍子抜けする。

そう思ってたのは最初の方だけだった。


確かに1階は何もなかったけど、2階に上がった瞬間、寒気がした。
それでもそのまま進んで最初のドアを開けた。


「ひっく。ひっく。ひっく。」


ドアを閉めた。


「なんで無視するのぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!」」


ドアを開けた時見たのは、すすり泣く女性。というか、女の幽霊。
とりあえず一目散に逃げる!


「ここまで来れば安心さ。アユム大丈夫か?」


繋いでた左手を辿って顔を見る。


「うぉぉー!!」


ちゃんと繋いでたはずなのに、そこにいたのはアユムじゃなくて先程の幽霊。
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp