• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第17章 エクソシストの印


ブックマンが左目の傷を診てくれました。
でも、自力で回復し始めているらしく、ブックマンの治療はいらないと言う。


ラビに言われて、気分転換に散歩でも行くことに。
街では何かのお祭りをやってるみたい。


「歳いくつ?」

「15、くらい…。」

「ハッ!オレがお兄さん。18だもん。15ねぇ…白髪のせいか、もっと老けて見えるぜ。」

「白髪って…」

「15っていやぁ、あいつと同い年か。」

「あいつ?」

「エクソシストの1人さ。いつかわかんねぇけど、そのうち会えるだろ。あぁ、そうそう。オレのことJr.って呼ぶやつもいるけど、ラビでいいから。アレンのことは、モヤシって呼んでもいい?」

「はぁ!?」


初対面でモヤシはないでしょ。バ神田じゃあるまいし。


「だってユウがそう言ってたぜ。」

「ユウ?」

「あれ?知らねぇーの?神田の下の名前、ユウっつーんだぜ、ユウ。」


みんな神田って呼ぶし興味もなかったから知らなかった。


「今度呼んでやれよ。あいつ、目ん玉カッて見開くぜきっと。ま、さっきのやつと一緒で今度いつ会うのか知らねぇけどさ。オレの予感だと、これからの任務はかなりでかい戦になんじゃねぇかな?」

「どうしてそう思うんですか?」

「伯爵が本格的に動き出したんだ。ノアの一族の出現ってそういうことだろ?」


_________________________

『アレン、今度は千年公のシナリオの中でね。』


あの時のロードの言葉を思い出す。
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp