• テキストサイズ

どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第16章 オレからあいつへ


少し歩いてそのお店に着いた。

サプライズとかちょっと恥ずかしいけど頑張った、


「ねぇ、ここちょっと高そうじゃない?ぼくそんなにお金持ってない。」

「今日はオレの奢りさ。だから気にすんな。」

「え、逆に気になる!なんで急に奢るとか言い出しちゃってんの?どうした?熱でもある?」


そう言ってオレの額を触ろうと手を伸ばすアユムを制す。


「理由は後でわかるからとりあえず行こな?」


アユムの腕を引っ張って店に入る。
店に入ってから店員さんとアイコンタクトを取って、サプライズの用意をしてもらう。


「ねぇ、理由ってなに?後でわかるってなに?」

「いいから好きなの頼めって。」


アユムにメニューを押し付ける。


「うーん。本当にいいの?ぼく寄生型だから普通の女の子より食べるよ?本当にいいの?なんでも頼んじゃうよ?」


そんなこと言われたらちょっと躊躇っちゃうけど、大好きなアユムのため、オレ奮発しちゃう。


「いいって言ってるだろ?いいから頼めって。」


2人ともメニューを決めて頼んだ。
楽しく話しながらいつものように食べ進めていく。
食べ終わってから少しまどろんでたときに、サプライズのプレートがアユムの目の前に運ばれて来た。
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp