どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第15章 ぼくからラビへ
早速街に出てきたはいいが、なにをあげればいいのか皆目見当がつかなかった。
「リナリーーー…わかんないよぉぉ。」
「そんなこと言わないの。とりあえず片っ端からお店に入ってみましょ!」
ぼくはまたもやリナリーに引っ張られていろいろなお店を回った。
そして、あるお店に入るとあるものに目が行った。
「これ。」
「ん?あら、いいんじゃない?」
「リナリーもそう思う?」
ぼくはそれを手に取ってみる。ラビがこれを受け取ってくれたならどんなに嬉しいか。
「これにする!」
ぼくはすぐにレジに向かって、ちゃんとプレゼント用に包装してもらい、それを受け取った。
「じゃあ次はアユの洋服とメイク道具ね。」
リナリーと2人で買い物をしていく。
普段は本しか買わないからお金はそこそこあった。でも、どこも初めて行くようなお店ばっかりで緊張してしまったけど、リナリーが先に進んでくれるから楽しめた!