どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中
第14章 巻き戻しの街
ミランダは1日の行動をアレンとリナリーに説明しながら街を歩く。
家に帰り、破れたぬいぐるみを直すミランダ。時計の針が0時を指すとミランダは唐突に立ち上がり、ベッドに入った。
アレンがどんなに声をかけても反応せずに眠ってしまう。
すると、部屋中に歪んだ時計のような模様が浮かび上がり、その模様たちが時計に吸い込まれていく。窓の外からも吸い込んでいく。
そう。今日という時間を吸っている。
そして、一瞬で朝を迎える。
アレンもリナリーも、ティムキャンピーですら驚く。
「あら、私いつの間にベッドに。」
ミランダが起きた。
もうアレンたちは驚きっぱなし。
所変わる。
屋根の上のロード。ロードの時間もアレンたちと同じようで吸い込まれなかったよう。
街の様子を見てロードは感嘆の声を上げる。