第1章 夕日
保健室に着いた。
ドアを開けて入ったが、誰も居ねぇ…
とりあえずあの水(?)がかかったところを消毒とかしねぇといけねぇよな…
「…!」
青「そこに座ってろ…」
俺は消毒液やガーゼ、綿等を用意して、白井を座らせた所に戻って来た。
「…ゃ…………止めて……………」
明らかに拒まれてんな…
こーいうときは、やっぱ女子同士の方がいいのか?
俺は白井から離れて携帯を取り出した。
「…なに…するの………?」
青「黙ってろ。…直に分かる。」
俺はさつきを呼んだ。…こいつ…白井は、一体何に動揺してんだ…?