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 醒めない夢を 【短編集】【R18あり】

第1章 眠っている貴女を ジェイド・リーチ


「で、どんなお料理なんですか?」

ジェイド先輩と横に並んで私はオクタヴィネル寮へと向かう。
ジェイド先輩は背が大きくてかなり見上げなければならない。
綺麗な顔が夕焼けに照らされてまるで絵画のようだった。

「僕が山から採ってきたきのこを使った料理なんです。フロイドはもうきのこ食べないと言うので……」
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