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俺様主君といたずらな恋

第9章 見たくない真実との向き合い方


そんな辛そうな姿を

撮影中は一切見せることなく

仕事を終えた大倉は

何か言いたげな安や俺の顔から

逃げるように楽屋を後にする




そんな風に避けられたら

後に残された俺は

心配で仕方ないやないか!!



なーんて

怒りたくなるけど


実際俺が

大倉にしてあげられることなんて

何一つなくて


そんな自分が情けなくて

嫌になる…



そんな昨日から自己嫌悪に

陥りまくりの俺のスマホが


着信の音をならしたんは

その日の遅く

俺がベッドに入る直前やった…
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