第8章 先輩達のリベンジ
ーーそれではこれよりAブロック準決勝 第一試合
誠凛高校対正邦高校の試合を始めますーー
王者との2連戦
正邦ボールから始まったが、誠凛は中々シュートが入らない
涼太と笠松先輩が会場に到着したころには
0対12と正邦がリードしていた
火神くんがボールを持ちすぎている場面が多いが
先輩方の掛け声によりまだ回っている方だと思うが
レイアップシュートをしようにも岩村先輩に阻まれる
さすがは・・・東京最強のDF・・・
正邦
「おい津川張りきるのはいいけど後半バテんなよ!」
津川
「大丈夫っスよー 思ったほどじゃないんで!」
火神くんが津川くんに何かを言われて今にも怒りそう・・
嫌な予感・・・