第6章 美術教師の目論見※
気怠そうに呟いた宇髄先生は、私の首筋に顔を埋めるて、はァ……と熱い吐息を吐いた。
「好きだ、舞……」
耳元で低く囁かれる。
私はこの時、宇髄先生と記憶の中の誰かを重ねていた。
そう、それはとても昔の記憶_______
_____舞、愛している。___
いつも私を大切にしてくれていたあの人……。
____あの人……??
あの人って……誰?
「んっ、…宇髄せんせ……擽ったいです、」
力いっぱい宇髄先生を押し退けようとするけれど、一向に先生は持ち上がらない。それどころか、体操服の中に手を這わせている。
このままじゃ、最後まで持ってかれる……!!!
「宇髄先生、先生ったら…!!」
私の言葉になんて聞く耳を持たずにどんどん事を進めていく宇髄先生はすごくヤらしくてえっちだった。
このまま…。
宇髄先生なら……、、、