第12章 R18 ユリイカ【同棲現パロ】
「、まだいける?」
「…へ…?」
おもむろにハンジが取り出したのは、ごつごつとしなる長い棒。
…それって。
いくよ、とハンジの声を合図に、片方の先端がの入り口に触れる。
まって。今は、耐えられない。
期待と欲がまざりあい、ひくひくと動いてしまう腰に応えるように、ハンジはたっぷり濡れた膣に一気に挿し込んだ。
唐突な快楽がスピカの背筋を走り、声にならない喘ぎがもれる。
「~~っ!!ぁ、…!?」
「わ……かわいいよ、」
「こ、れ…っ!?あ、あっ……ぁんん!」
恍惚を孕んだハンジの声。
ぐちゅぐちゅと丁寧に出し入れする音が部屋に響き、お互いの劣情を煽る。
「あっ!ん、んぁ……あ、」
「気持ちいい?」
「…!きも、ちぃ……っ」
ハンジは安心したように口角を上げ、ゆっくりと挿す手を止めた。
「…私も試してみようかな」
そういってに覆い被さる体制で、自身の潤った秘部に押し当てた。
張形が、ハンジの中に飲み込まれていく。
「ん、」
結構キツイな、と呟いたハンジの汗が、の白い腹部に垂れた。
スピカは押し込まれるかすかな刺激にも、ぴくりと膣口を締める。
全て入ったらしいハンジがゆっくり、でも深く、えぐるように腰を動かす。
「ん…はぁ…ほら、も動いてみて」
「、や…できなっ!ああぁ!」
「……っふ」
ハンジはなだれ込むように、赤がにじむの体を抱き締めた。
お互いの汗で密着し、肌がぬるりと擦れる感覚すら快感で。
体が揺れるたび奥を突かれ、ハンジにしがみつこうとするも力が抜けていく。
ふたりを繋ぐ突起が、互いのざらついた肉壁に擦れる。
弾かれたり強めに押されたり、凹凸が刺激をもたらすたびにくねる体は、あまりに単純だ。
ふやけた思考と快感に身を委ねていると、棒がごりごりと深く沈み、一際大きな波がを誘う。
「お、くっ!やぁ、んん……」
「っ…嫌じゃないくせに…」
「も…、ハンジさ……!」
じわじわと血液が上る感覚。
両手で抱き込みながら、互いの名前を呼び合った。
「んん!…は、あぁ…っ!!」
「、ん……っ」
ハンジはの腿の付け根に口づけた。
食むようにやさしく、愛を込めて乱暴に。