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Second reincarnation【ツイステ】

第15章 魅力的な海





「分かりました。じゃあ明日…えっと…フロイド先輩も来てくれるんですか?」

「当たり前じゃん。小エビちゃん一人で行かせたらオレあとからジェイドたちに怒られるし…それに小エビちゃんと一緒にいると楽しいし」

「そ、それは恐縮です…」



ニコォ…とギザギザの歯を見せて微笑む様子を見て、なんだか複雑な心境になる…

一緒に来てくれるのはとてもありがたいけど、でもやっぱり…フロイド先輩はなんか掴みづらいと言うか…

前に図書室で押し倒されて以来、小さいけど若干の苦手意識というか、恐怖心がある


このままじゃダメだな…これを機に先輩のいいところをたくさん見つけよう…



「じゃー明日部屋に迎え行ってあげるから、勝手にいなくなんないでよ小エビちゃん」

「そんな、悪いですよ…!私が迎えに行きます!後輩ですし!!」

「なに?なんか文句あんの?」

「いえ!ありません!よろしくお願いします!!」

「じゃあまたね小エビちゃん」

「はい…また明日…」



……良いところ…

見つけられる…か……?
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