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Second reincarnation【ツイステ】

第8章 捕食される側





入学式から三週間ほど経ち、学園生活もだいぶ慣れ始めてきた

勉強に苦戦するほど置いていかれていることもなく

魔法が実は使えませんでしたってなることもなく

薬の調合間違えて錬金術の授業で大爆発なんて起こすこともなく…


結構充実した模範生徒として毎日を過ごしていた


お昼も、度々オクタヴィネル寮の先輩と会うけれど…

シロ先輩が居合わせた時はなんだかんだみんなを言いくるめて、ちょっと怯えるエースとデュースと、ジェイド先輩、フロイド先輩、アズール先輩とシロ先輩と私…

といった、一見異質なメンバーで食事をとることもあった


教室に行くと決まってエースとデュースに「寿命が縮まる」と言われるが、ご飯はみんなで食べた方が美味しくなるから。と言い聞かせて誤魔化していた


ジェイド先輩とフロイド先輩…あとアズール先輩も、結構一年生の間では良い意味でも悪い意味でも有名人だが、その仲をなんだかんだ言いながらシロ先輩が取り持っているお陰でみんなで学食を摂れた

そして相変わらずアズール先輩を抜いた先輩三人の学食の量がやばい

二、三人前くらいの学食を食べてしまう。いったいどこにそんな量仕舞われてるんだか…


で、放課後は部活の時間

色々回ってみた結果…バスケ部とマジフト部の兼用をすることになった

部活動自体強制ではないようで、最初はシロ先輩やオルト君のように無所属を希望したが見学で体験入部した際のプレーが良かったと褒めてもらい、エースとラギー先輩に声をかけてもらえて…

スケットという形でも良ければ…ということで手を打つことになった
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