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Second reincarnation【ツイステ】

第4章 二日目の学食





「ふぅ…」



学校生活一日目は殆ど魔法史とこれからのカリキュラムについての説明で午前は終わった

午後は錬金術の授業についての説明や簡単な実践をするんだとか

思ってたより楽しい授業内容で特に苦労は無くこなせている


同じ学年の同じクラスにエースとデュースという知り合いもできたので、なんとかボッチは回避した…

今から学食をとりに行こうと思ったけど…そこでフロイド先輩に出会した



「あれ、小エビちゃんじゃん。昨日ぶり〜」

「フロイド先輩。…先輩方はいつも四人でいるのだとばかり思っでした」

「ん〜?…ああ、ジェイドとアズールとクリオネちゃんのこと?そんなの気分だよ気分…まぁ今日は用事があっていねーんだけど」

「…そういえば話が終わったらラウンジに戻るようシロ先輩に言ってましたね」

「あー、その件とは別。クリオネちゃんの補習にジェイドが付き合ってやってるからいねーだけ。アズールはただ単に忙しくていねーだけ」



ここまでの会話中に、お互いランチを受け取って席に着く

補習って…シロ先輩成績悪かったのか…意外だ


席について黙々と学食を食べていると違和感に気づく

…なんだか、他の生徒達に距離を取られてるような気がする…エースとデュースも同じ食堂にいるのにこっちに来てくれない…

昨日の夜シロ先輩が言ってたのはこういうことだったのか…



「え、小エビちゃんそれしか食わねーの?腹空かねぇ?」

「普通の量です…フロイド先輩は逆にそれ食べ切れるんですか…」

「これでも足らないくらい。いつも放課後、ラウンジ開く前にジェイドたちともう一回飯食べねーと足りねぇの。人間の体って不便だよねぇ」

「人間の…体…って先輩達は人じゃないんですか」

「あ、そっか。小エビちゃんは知らなかったっけ」



皿に大盛りにのっているナポリタンを頬張りながらフロイド先輩が首を傾げる
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