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Second reincarnation【ツイステ】

第21章 ゼロ距離スキンシップ




せめてジェイド先輩たちがいてくれれば会話も続くだろうと思ってたけど、なんのかは知らないけど特訓中だそうでいないらしい

アズール先輩は、今日はボードゲーム部出るからいないって言ってたし


これでは会話が続かなすぎる…あと私の心臓がもたない…

ただでさえ顔がいいのにこんなゼロ距離のスキンシップをたやすく行わないでもらいたい…


そういう意味で変に意識してしまう



「あは…小エビちゃん何でそんなに顔赤くなってんの?ウケる」

「そりゃこんな至近距離で密着してたら赤くもなりますよ!」

「へぇ〜?」



人の気も知らないで、今度はすりすりと頬擦りされる

女の私よりもすべすべなんじゃないの…?ってくらいのすべすべの肌が擦り寄ってくる


…ますます本に集中できない…


…いやまてよ…気分屋のフロイド先輩のことだから、ジェイド先輩やアズール先輩たちにもこういうこと常にやってたりするのか…?

私が意識しすぎなのかも…先輩たちは元々人魚だし、海と陸では常識が違うのでは



「…はぁ?こんなこと男にするわけないじゃん…小エビちゃん鈍すぎ」

「え!?あれ!?口に出てましたか!?」

「考え込むと考えてること口に出しちゃうの癖だよねぇ小エビちゃん。最近毎日声に出てたぁ」

「そ、そんな…知らなかった…です…」



じゃあここ最近考えてたことほとんどダダ漏れ…!?

…もっと気をつけなきゃ…

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