• テキストサイズ

【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第18章 ー職場体験・速すぎる男ー



そして3日目の今日も
いつもと変わらないパトロール

初日に比べればだいぶスピードに
追い付けるようにはなったがーー
まだまだ彼の速さには程遠い


『まだ……まだ足りない!!…』

夜も更け…いつもの日課の個性の特訓
彼の使い方を参考に新たな技を模索していた

今まで主に飛ぶことにしか使ってない翼から
1枚1枚を操って羽の嵐を降らせるーー

ただ彼みたいには上手くいかず
的に当てようとすると上手く操れない

(さすがに…短期間じゃ無理か)

「ふ〜ん…熱心だねぇ」

『…また来たんですか』

木の上から声が聞こえたかと思えば
そこに腰掛け焼き鳥を咥えたホークスがいる

「そんな硬いこと言うなよ
…なぁ、なんか携帯光ってるけど」

彼の存在を気にせず特訓を続けてると
椅子に置いてある私の携帯を指して言ってくる

送り主はデク君で内容は位置情報だけーー

「険しい顔してどうした?」

『いやクラスメイトからなんですけど
位置情報だけ送られて何も本文なくて…』

その後電話を掛けるも繋がることは無かった

(胸騒ぎがする……)


そしてこの位置情報の謎は
後日のニュースによって解かれた
/ 198ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp