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【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第15章 ー雄英体育祭・ガチンコバトルー



そしてレクリエーションも終わり
いよいよ最終種目ーガチンコ勝負の時間だ

「ヘイガイズアァユゥレディ?!
色々やってきましたが……
結局これだぜ、ガチンコ勝負!!」

プレゼントマイクの声が会場に響く中
選手控え室で待つデク君の元へ行く

『デク君』

「?!神無月さん!ど、どうしたの?」

ノックして声を掛けながら入ると
そこには彼と一緒に尾白君もいた

『ううん、ただ激励に来ただけ!
対戦相手普通科の人だよね?…気を付けてね』

「うん…尾白君のお陰で相手の個性は
大体予想ついてるから頑張ってくるよ!」

「緑谷、上で見てるからな」

そしてデク君はそう言って選手ゲートへ

『尾白君…相手の個性って何なの?』

「…多分だけど洗脳だと思う
彼奴の言葉に返事してから記憶が無いんだ…」

辞退するって言った時
何となくそんな事話してたが…

洗脳となるとかなり強個性だ

『そっか…デク君ならきっと大丈夫だよ
ほら、早く行こ!しっかり応援しよ?』

悔しそうに俯く彼にそう言って差し出す

すると彼もようやく顔を上げ
遠慮がちにその手を取ってくれた

「ありがとう、神無月さん」

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