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Mirror【R18】

第5章 遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪


朝食を終えた後、高雄は愉快そうに頬杖をついてワズに言った。

「……こういう時は古い風習でいうと晩に赤飯なぞを用意するものかね?」

「はあ……しかし、瑞稀様の場合、テーブルをひっくり返しそうですが」

「ハッ八ハハ、違いない。 さて、『欲』を覚えるようになったとなると、あの堅物がこれからどうなるかが見ものだな」




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