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Mirror【R18】

第3章 健全な精神は健全な肉体に宿りかし


「旦那様、お呼びでしょうか」

小田家の執事、ワズが主人の寝所のドアを開けると裸の女が二人、しどけない様子でベッドに横たわっていた。
薄らと意識はあるようだが余程激しかったのか、ろくに口がきけない様子だ。

「ワズか。 こんな時間に呼び出して済まない。 彼女達を休ませて丁重に送ってやってくれ。 充分な礼も忘れずに」

「かしこまりました」

「私は午前中会議があるので少し休む。 二時間後に起こしてくれ」

「………はい」


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