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Mirror【R18】

第3章 健全な精神は健全な肉体に宿りかし


怒鳴りながら部屋を出て行く自分の息子、瑞稀を眺めながら高雄は困ったものだ、と独りごちた。

「やだ息子さん怖い。」
「でも見かけによらず凄い力ね」

「……ああ君たち、うちの愚息が申し訳ない」

高雄は怯える彼女たちの髪を優しく撫でた。

「お詫び代わりに私が戴いてもいいかい? 丁度昨晩のデザートが欲しかった」

彼がにっこり微笑むと女達の頬がぽっと赤くなった。


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