第13章 「希望の和菓子」
―――朝方―――
まんじゅうは無事に500個作り終えた
これからまんじゅうを納品しに行く
徹也「よし瞬平、俺の代わりに頼んだぞ」
徹也は狙われているため、松木庵で待つことになった
瞬平「任してください!晴人さん、ちゃん、先輩の警護お願いしますね」
晴人「あぁ」
『うん…』
親方「おい、早く乗れ!」
瞬平「あ、はい!」
晴人はクラ―ケンを出した
晴人「あの車を追ってくれ」
クラーケンは車に張り付いて行ってしまった
『やっぱり…怪しいよね』
晴人「あぁ…」
しばらくするとコヨミから連絡があった
『はい』
コヨミ《!ファントムよ!》
『やっぱりね…!!了解!!』
は電話を切った
『晴人!!やっぱり…あっちだった』
晴人「行こう」
『うん。ここで待っててください』
徹也「え…」
晴人とは急いで現場に向かった
現場に着くとファントムから逃げる瞬平と親方の姿が
晴人はウィザーソードガンでファントムを攻撃
はすばやくバイクから降りた
『大丈夫ですか!?』
晴人「やっぱ親方さんがゲートだったか…」
瞬平「え…?」
《ふっ…また邪魔をしに来たのですか…?でしたらこちらは!!》
ファントムはグールを生み出した
晴人「、早く」
『わかった。こっちです』
は親方を支えながら近くの建物に隠れた
そして親方の周りに魔方陣をはる
『ここから出ないでくださいね』
親方「あ、あぁ…」
『この中に入っていれば、攻撃されることはありません』
晴人は新たな指輪を使った
『晴人…結構苦戦してるな…』
は弓矢を構えた
瞬平「すごい…僕も何かできることは…」
『瞬平くん!!』
ファントムが目の前に現れた
瞬平「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
瞬平はファントムに捕まり、空高く飛び上がった
『このまま撃ったら…瞬平くんにも…』
《指輪の魔法使い。やれるものならやってみなさい!》
晴人《瞬平!》
瞬平「晴人さーん!!」