• テキストサイズ

仮面ライダーウィザード 

第9章 「新たな魔法石」




―――翌朝―――


瞬平「今日からは洋樹くん家でお泊り警護ですねっ!頑張るぞ!おー!」

晴人「よく言うよ。お前」

『昨日はぐっすり寝てたじゃない』

瞬平「ち、違うんですよ!あれは…」

が立ち止まる

晴人「?」

の目線の先

そこにはケガだらけの美紀子が倒れていた

洋樹「ママ!!」

瞬平「美紀子さん!!」

4人は急いで駆け寄る

《おー!!会いたかったぜ!!》

そう言いながら美紀子の首を絞めるファントムの姿が

《指輪の魔法使いに巫女!》

ファントムは美紀子を投げ捨てた

《コイツをやるのは簡単すぎてよぉ…てめぇらなら息の根止める前に…思う存分いたぶれそうだ!!》

晴人「瞬平、。2人を頼む」

瞬平「はい!」

『うん!』

瞬平とは美紀子に駆け寄った

『美紀子さん!?大丈夫ですか!?』

洋樹「ママ…!!ママ…!!」

『瞬平くん、救急車…!!これは私に治せない…!』

瞬平「え!?わ、わかった!」

『軽い傷なら治せるけど…』

それにあのファントム…
何なの…?今までにない魔力…!

気をつけて晴人…

アイツ…いつものファントムじゃない…!!


すぐに救急車が来て、美紀子を乗せた

瞬平「ちゃんも早く!!」

『先に行って!!私は晴人のところに行く』

瞬平「わかった!」

は晴人の元に向かった

『あれ…?いない…』

しかしそこに残っているのは焼け焦げた森

『酷い…』

は魔方陣をはって森を復活させた

《ありがとう…》

『よかった。ここで戦ってた人たちはどこに行ったの?』

《すぐそこに橋がある。そこに行ったよ》

『ありがとう』

は言われた通りに向かった


カランッ


『!!…今の音…』

は嫌な予感がした

森を抜けたそこには

『晴人!!』

ファントムに首を絞められるウィザードの姿が

《あぁ…?巫女か…》

晴人《…!!逃げろ…!!》

《黙ってそこで見てな!!》

ファントムはウィザードを投げ捨て、炎の刃で切りつけた

そのまま晴人は川へ落ちていった

『晴人ーー!!!!』


/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp