第7章 「キレイな花には」
晴人はファントムを攻撃
愛実に駆け寄った
晴人《大丈夫か?》
愛実「何であたしなんかを助けてくれるの…?」
晴人《何で??助けるに決まってんじゃん。たとえ相手が詐欺師だろうとね》
愛実「…………」
晴人《それが今…俺たちのやるべきことだから》
愛実は晴人とを見た
《ハァ…ハァ…ハァ…》
晴人《…》
『わかってる』
晴人はファントムに向かっていった
『はい』
は愛実にハンカチを渡した
愛実「え…」
『顔、すごいことになってるわよ』
愛実は顔を拭いた
『あなた…どうしてそんな寂しそうな顔をするの…?』
愛実「え…」
『もしかして…』
ドンッ
『きゃっ!』
を押しのけ、愛実は逃げた
『ちょっと!!』
《遊びの時間は終わりです!!》
ファントムは天井を破壊し、晴人の動きを封じて逃走した
晴人は崩れた天井の下敷きに
『晴人!!』
しかし晴人は瓦礫をフレイムの力で吹っ飛ばした
『はぁ…』
晴人《また逃げられたか…》
晴人は変身を解いた
晴人「、大丈夫か?愛実さんは?」
『逃げた…。追えなかった…』
晴人「ま… が無事でよかったよ」
『それ本気で言ってる?』
晴人「もちろん。俺の大事なパートナーだからね」
『…………』
晴人「どした?」
『…?…何でもない…』
何だろう…
今心臓が……跳ねた……?