第7章 「キレイな花には」
晴人「ちわーっす」
今日も晴人とドーナツ屋に来ていた
店長「あら晴ちゃん! ちゃん!いらっしゃーい♪」
『こんにちわ』
晴人「何これ」
店長「新作♪」
晴人「プレーンシュガー」
『私はその新作でお願いします』
店長「いつもありがとー♪」
晴人とは席に座った
店員「はい!!プレーンシュガーと新作1つ!!」
晴人「あ?」
店員腕にはたくさんのブレスレット
晴人「え…これちょっと付け過ぎじゃね??」
店長「俺の愛の形っすー!!!」
そしてなぜか踊りだす店員
店長「好きな女の子ができたんだってー♪」
晴人「あぁ」
店長「超可愛い子みたい!」
晴人「へぇ~」
店長「その子、パワーストーン売ってるみたいで、買うだけ買っちゃったんだってー!」
店員「これ鍛えるのにぴったりなんですよ!!さっすがパワーストーン!!」
晴人「あはは、パワーストーンってそういう意味じゃ…」
店員「じゃあランニング行ってきまーす!!」
店長「ちょっとー!まだ仕事中なのにー!!」
晴人「あーあ…」
『…愛って…何…?』
私には愛とか恋とかわからない…
晴人やコヨミを好きっていうのと違うのかな…
―――――
晴人「出会いねぇ…」
『ねぇ、恋ってどんな感じなの…?』
晴人「え」
『わからない…私…晴人のこと好きよ…?』
晴人「え…(ドキッ)」
『コヨミも好き。これは違うの??』
晴人「んー…ちょっと違うかな」
『わかんない…』
晴人「まぁ…ドーナツ食べるか」
『何でそうなるのよ…』
前から男性が走ってくる
ドンッ!!
男性はにぶつかった
『きゃ…っ』
晴人「!」
「化け物ー!!!!」
男性は走って逃げていく
『化け物って…』
と晴人は急いで男性が走ってきた方向に向かった