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仮面ライダーウィザード 

第54章 「終わらない物語」




パワーアップしたライダーたちはアマダムに連続ライダーキックを炸裂

鎧武とウィザードのとどめの攻撃でアマダムを撃破した


少年が目を覚した

「僕たち…世界を守れた…?」

クウガ《大丈夫だ》

電王《へへっ、あばよ》

ライダーたちは消えていった

鎧武《あとは、任せろよ》

鎧武は消えた

カバンの中のライダーリングも全て消えた


―――――


晴人「まだ…旅を続けるのか」

門矢士「俺達はいつでも旅の途中だ。またどこかで出会ったら…そん時も一緒に戦おう」

門矢士も消えていった

晴人「ここから出してやることはできなかった…。ごめんな」

「いいんだ。いつか変身するとしても、怪人にはならない道を選べるっていうことを教えてもらった」

『そっか…』

「ただ…ライダーリングは消えちゃったのが…ちょっとだけ悔しいかな」

晴人は少年の指にリングをはめた

「これって?」

晴人「いつでも呼べ。必ず駆けつける。俺が…最後の希望だ」


《コネクト プリーズ》


晴人とはバイクに乗り、少年の元を去った



『あ…元の世界に帰ってきた……』

晴人「掴まってろよ、」

『うん!』


―――――


途中、ドーナツの移動販売を見つけてバイクを止めた

『あ、そういえば仁藤さん大丈夫だったかな…』

晴人「仁藤?」

『うん…アマダムのところに2人で行ったとき…仁藤さん、力を奪われて消えちゃったの』

晴人「アマダムは倒したし…元の世界に戻ってるだろ」

『…だといいけど』

晴人「それより…アマダムが殴ったとこ平気か?」

『あぁ、うん、大丈夫だよ』

晴人「ったく…女の子を足蹴りとかありえねぇな」

『何か…情緒不安定な人だったね』

晴人「あっちの世界のは…目を覚したかな」

『……たぶん、大丈夫』

晴人「何で」

『だって…晴人がついてる。コヨミもいる。きっと大丈夫』

晴人「……そっか」

2人はドーナツを食べ終わり、またバイクに乗った

晴人「やっぱりはんぐり〜が1番うまいな」

『もうそれ聞き飽きた!帰る?みんなのところに』

晴人「コヨミの…居場所を探してからな」

『うん』



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